こんにちはせんです。
ポケモンカードのサポートSARはPSA10の取得率がとても低いことで話題になっており、ゼイユSARなどは取得率33%とかなり低く素体との価格差が5倍以上になっています。
本日はそんなサポートSARのセンタリングについて考察していこうと思います。

PSA鑑定の基準がおかしい
まず第一に話しておかなければならないのはそもそも鑑定の基準がおかしいということです。
もちろん個体差があるので全てのカードが当てはまるというわけではありませんが、ほとんどのカードがPSA10の基準のセンタリングになっています。
まずは公式の画像を見て見ましょう。

公式の画像のセンタリングがずれているはずがないのでこれがど真ん中のセンタリングになるわけです。

上下を切り取ったものをつなげても上が狭く、下が広いのが見てわかると思います。
これが基準にならなければならないのですがPSA鑑定ではこの差がPSA9になっているということになります。
ポケカのサポートSARは上が狭くて下が広いわけではない
ポケカのサイズは縦88mm、横63mmのサイズになっています。

そのうちイラストの部分は縦83mm、横58mmとなっていて縦、横とともに5mmずつ狭くなっています。

なので枠の部分が全て2.5mmずつになるのが最も正しいセンタリングになります。
最近のポケカは全てこのサイズになっています。
次にサポートSARの寸法も出してみます。


拡大してみると83.5mmあります。
実は本来の線はサポート/トレーナズと書かれている切れ目の少し凹んだ部分になるのですが、サポート/トレーナズと記載されている部分のデザインが0.5mm大きくなってしまったため上が狭く見えるようになってしまったようです。

実物がある方は実際に見てみるとよくわかると思います。
まとめ
実際にPSA側の問題なのかは分かりませんが、PSA側の基準がおかしい場合今までと今後の鑑定に差が出るのはまずいので今後修正される可能性が低いと思います。
私はその中でもなるべくセンタリングがいいもの(正確に言えば下より?)を選んで出していますが今のところほとんどのカードでPSA10を取得しています。
意外と裏面のセンタリングが悪いものもあったりするのでしっかり検品してPSA鑑定に挑戦してみましょう!!
以上せんでした!!